2024年1月25日木曜日

いかりや長介と寅さんと祖父と思い出の味

 皆様毎日お疲れ様です。


今年に入り世界中が慌ただしい。


そして異常なカオス。


そこで


今回は昔話を踏まえてある食べ物を紹介したいと思います。


今から40年前


祖父が出前を取ってくれたことがありました。


今日は大好きな孤独のグルメ五郎ちゃんが食べていた


『長崎飯店』の回を紹介しながら話していきますね。


出前というだけでも当時嬉しかったことを覚えています。


私は幼いころ祖父母の元で過ごしていたので


私にしてみれば祖父が父の代わりでした。


自然の事を直に学んだのも祖父のおかげ


ある意味survivalしても生き残れるノウハウを教わったのも祖父。


元々軍人でしたからね。


流石です。


180cmを超える高身長で大きな人でした。


人柄もそうですが義理人情を通す人で弱いものを守る


筋が通らないとやばいくらい怖い人でもありました。



風貌は長さんそっくりです。


これは家族も周りの人たちもみんな言っていました。


そして腹巻に雪駄を履き。


背広と帽子。


何処に行くにもとにかくおしゃれ。


その感じは寅さんそのもの。


怖かったのは何かもめごとがあると


腹巻に短刀を忍ばせて仲裁に行っていました。


そういう人。


そういう祖父がある時出前を頼んでくれました。


冒頭で話した『ちゃんぽん』


長崎飯店の物ではないですが。


その時教わったのが『ちゃんぽん』+『ウスターソース』



そうなんですよね。


当時家族は祖父は『皿うどん』と勘違いしているんだと


隠れていっていましたが。


私は言われる通りちゃんぽんにウスターソースをかけて食べていた。


最初からではなく食べ進めた途中から。


歳を取るにつれて


あの頃の記憶がよみがえることが何度もありました。


ちゃんぽんを食べる時には特に。


濃厚な白湯スープにウスターソースの甘酸っぱさが混ざると


何とも言えないうま味に変わる。


そして何十年と月日は経ち。


五郎ちゃんの動画で改めて教わりました。



人や家庭によるんだと思いますが


昔はチャーハンにもウスターソースをかけて食べていた。


そういえば祖父は色々なところに昔行っていたらしい。


そしてsurvival能力も高い。


自然界にある植物や動物を見分けたり捕まえたり


そういう生き方を昔から仕込まれた。


私にしてみれば父であり人生の先生であり祖父であり師匠。


そんな祖父を未だに尊敬している。


あの日食べたちゃんぽんは


生涯忘れることのできない思い出の味である。


あなたの思い出の味はなんですか。


God Bless you


Love


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