皆様毎日お疲れ様です。
今年に入り世界中が慌ただしい。
そして異常なカオス。
そこで
今回は昔話を踏まえてある食べ物を紹介したいと思います。
今から40年前
祖父が出前を取ってくれたことがありました。
今日は大好きな孤独のグルメ五郎ちゃんが食べていた
『長崎飯店』の回を紹介しながら話していきますね。
出前というだけでも当時嬉しかったことを覚えています。
私は幼いころ祖父母の元で過ごしていたので
私にしてみれば祖父が父の代わりでした。
自然の事を直に学んだのも祖父のおかげ
ある意味survivalしても生き残れるノウハウを教わったのも祖父。
元々軍人でしたからね。
流石です。
180cmを超える高身長で大きな人でした。
人柄もそうですが義理人情を通す人で弱いものを守る
筋が通らないとやばいくらい怖い人でもありました。
風貌は長さんそっくりです。
これは家族も周りの人たちもみんな言っていました。
そして腹巻に雪駄を履き。
背広と帽子。
何処に行くにもとにかくおしゃれ。
その感じは寅さんそのもの。
怖かったのは何かもめごとがあると
腹巻に短刀を忍ばせて仲裁に行っていました。
そういう人。
そういう祖父がある時出前を頼んでくれました。
冒頭で話した『ちゃんぽん』
長崎飯店の物ではないですが。
その時教わったのが『ちゃんぽん』+『ウスターソース』
そうなんですよね。
当時家族は祖父は『皿うどん』と勘違いしているんだと
隠れていっていましたが。
私は言われる通りちゃんぽんにウスターソースをかけて食べていた。
最初からではなく食べ進めた途中から。
歳を取るにつれて
あの頃の記憶がよみがえることが何度もありました。
ちゃんぽんを食べる時には特に。
濃厚な白湯スープにウスターソースの甘酸っぱさが混ざると
何とも言えないうま味に変わる。
そして何十年と月日は経ち。
五郎ちゃんの動画で改めて教わりました。
人や家庭によるんだと思いますが
昔はチャーハンにもウスターソースをかけて食べていた。
そういえば祖父は色々なところに昔行っていたらしい。
そしてsurvival能力も高い。
自然界にある植物や動物を見分けたり捕まえたり
そういう生き方を昔から仕込まれた。
私にしてみれば父であり人生の先生であり祖父であり師匠。
そんな祖父を未だに尊敬している。
あの日食べたちゃんぽんは
生涯忘れることのできない思い出の味である。
あなたの思い出の味はなんですか。
God Bless you
Love