2025年1月18日土曜日

アントニオ猪木氏が国会で突っ込んだ気象〇器の 議事録

 

アントニオ猪木君 次に、余り聞き慣れないあれですが、気象兵器という。

 八九年ですかね、私が議員で、ロシアといろんなスポーツ交流が、いろんな人との付き合いがある中で、ちょうどエリツィンさんが大統領選で当選したすぐ後に、タルピシェフというテニスの選手が、たまたま一番苦しいときに飛行場で出会って、そしてテニスが好きなものでテニスに誘ったらタルピシェフ選手が喜んで付き合ってくれたと。そんなことでいたく大統領も感激していたようですが、その後すぐに大統領になって、スポーツ大臣に就任しましたが。

 日本の大使館もこのタルピシェフさんに会いたいといろいろあったんですが、なかなか連絡が付かない。当時、外務省の三等書記官だった佐藤優さんが私の通訳もやってくれたので、そういうことから連絡をしたらすぐに返事が来まして、大統領そしてタルピシェフさんの部屋へ行って話を聞いていましたら、ちょうどそのときに、あそこの赤の広場でアメリカとロシアのバスケットチームの試合をすると、コートを広場に作りましてね。

 そのときに、エリツィンさんタルピシェフさんの会話を横で聞いていたら、ちょうど曇っていたんですね、今にも雨が降りそうだという。そのときに、大統領からのあれで雲を飛ばせという。ちょうど彼がロシア語が分かるもので通訳をしてもらって、雲を飛ばすってどうやって飛ばすんだと。そうしたら、今にも降りそうだった雨は降らないで無事イベントは終わりまして。

 そういう会話を聞いていて、つい最近、この気象兵器に関してちょっと目にしたものですから、今日はその質問をさせてもらおうと思うんですが。この気象兵器に関して、私もネットを見たりいろいろ見てはいますが、話が飛んじゃったんです、目が最近ちょっと悪くなってきて。

 それと、さっき言った、雨を降らさないようにというので結局その日は雨が降らなくて、一説によると、アメリカロシアの間には気象兵器のお互いの国を攻撃しないという条約があるそうです。気象を操り、大雨を降らせたり洪水を起こしたり、時には地震を起こすこともできるということでした。ちょっと現実離れした話だと思いますが、そんなものがなければ条約を結ぶ必要もないのかなと思います。

 そこで、この気象兵器はどんなものか、日本がこの辺についてどのようなことを把握しているのか、教えていただきたいと思います。そして、日本が同様の条約をどこかの国と結んだことがあるのか、また、今後結ぶ予定があるのかをお聞かせください。



国務大臣(中谷元君) 御指摘の気象兵器に関連し得る条約といたしましては、環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約が存在をいたしております。これは昭和五十二年五月十八日にジュネーブで署名のための開放をされ、昭和五十七年六月九日に我が国加入書を寄託をいたしておりますが、この条約においては、環境改変技術の平和的使用が認められる一方、同技術の軍事的使用等については禁止をされている旨、承知をいたしております。資料によりますと、加入状況が締結七十六か国で、我が国、米、ロ、中を含むということでございます。
 防衛省としましては、この条約において使用が禁止され得る具体的な気象兵器については承知をしていないということでございます。


アントニオ猪木君 もしそのような兵器があって、もしじゃない、現実にはあると思うんですが、日本がそれによって何か攻撃を受けたときには無防備なんですね、そうすると。まあ、お答えは結構です。


陰謀論的に言われたりしますが実は

アントニオ猪木氏が国会の場で切り込んでいます。

流石ですよね。

猪木さんってやっぱりすごすぎます。


サインです。